天才のつくりかた“天才のつくりかた”英語では才能のある子供のこと、知的能力(IQ)が平均より高い子供を一般的にジーニアス(天才)ではなく、ギフティッドといいます。さらにIQが非常に高い場合が、どちらかというとジーニアス(天才)。 これは、いかなる赤ちゃんも才能を持って生まれてきていると信じてやまない私、ミカ・カーンの勝手な見解とリサーチから成り立ちます。 (でも、すべての子供がギフティッドではないと言われています。ギフティッドは50%ぐらいが親、祖先から受け継いだものらしく、それ以外が環境で、幼少期のころは特に10~20ぐらいIQは伸ばせるそうです。) アメリカでは、ギフティッドの子供と認知するために、IQテストと学力テストが行われます。(IQ120以上、学力テストは97%以上のようです。) 私の中でのギフティッドの定義は、IQ云々ではなく、「子供は何かしら才能を持っている」ということで、それを生かすも殺すも親や周り次第ではないかと考えています。 どんなにIQが高く頭がよく生まれた赤ちゃんでも、親とコミュニケーションを取らず、ベビーベッドの中に入れっぱなしだったら?極論ですが、実際にアメリカで起こった悲惨な話です。 歩くことも、話すこともできず精神を病んでいきます。 言い換えれば反対にIQが優れなくても、知能障害を持っていても、親が親身になって正しくサポートしてあげることで子供の能力は増していくと思います。 ここでは、すべてのお子さんに通じるお子さんの才能の伸ばし方と、もう一つは、ギフティッドの子供を理解しサポートしてあげることでより成功できるような育児、子育てについて書いていければと思います。 特にギフティッドの子供においては、親が気づかないことも多く(良くも悪くも、特に賢い親で人生経験が限られている人に多いらしいです。)、親から見ればギフティッドの子供はとても疎ましく感じられたりすることもあります。 彼らは非常にリーダーシップがあったり、非常にアートやミュージックなどに優れていたり、創造的な考えと理論で口論し、親を卓越した学力を持ち合わせたりすると、そうでない親にとっては理解しがたいからです。 そんな中で、鬱になってしまったり、自殺願望や自殺をはかってしまうなど、予期せぬことが起こったり、または犯罪につながったり、虐待につながってしまわないよう、一人でも多くの親御さんにご理解いただけたらと思っています。 特に日本では、学力が落ちると「日本は世界の何番目で、一番目はどこどこの国で、どこどこの国はこういうメソッドで取り組んでいる、勉強している」だとか、世界を意識しすぎて大切なものを見失いがちだと思います。 私は一番大切なのは、そのお子さんにあった方法でお子さんの才能を伸ばしてあげることだと思います。 アメリカでは1970年代にようやくギフティッドの定義がなされ、特殊な能力のある子供達は、普通の公立学校で特別な授業が受けられるプログラムを作成しました。 それでも、予算の関係もあってすべての学校がすばらしいプログラムを用意しているわけではありません。では、私立はどうでしょう?私立ではギフティッド専門の学校があります。 それはそれはすばらしい!まるで大学のようです。教育システムもですが、授業料もです。年間200万、300万はしますから、大学以上かもしれません。 では、ギフティッドの子供はすべてその私立にいけるかというと、当たり前ですが、とてもではありませんが入れません。 結局は、親が子供を理解し支えてあげることが重要になってきます。 すべては、親の子供への見方だと思います。 そこから、一歩ずつその子供にとって何が必要なのか、どのような子育てをしてあげればよいのか、考えてあげてほしいと思います。 それが私なりの「生まれたときから才能を持った子供をマイナスにせずに、才能を伸ばしていく、天才のつくりかた」になるのではないかと思います。 目次 1.天才とおりこうさんの見分け方 2.親が子供の専門家 3.アファメーションとセルフイメージ 4.体験が天才をつくる ジャンル別一覧
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